唐揚げを作る時やユウリンチーを作るときなどに、つい片栗粉を多めに用意してしまい、余ってしまうことがよくあります。
そんな時、いまはいらないけど、捨てるのはもったいないと思いませんか?
そこで、余った片栗粉を美味しく再活用する方法とその保存法をご紹介します。
余った片栗粉のアイデアレシピ5選
鶏の唐揚げや餃子の打ち粉をするときに出しすぎて余った片栗粉を使った簡単で美味しいレシピをご紹介します^^
唐揚げの後に作るもちもちチヂミ
唐揚げの片栗粉とつけダレを活用したお手軽レシピです。
<材料>
片栗粉と小麦粉の混合物、唐揚げのつけダレ、玉ねぎ、ニラ、鶏がらスープ、塩コショウ、玉子
<タレの材料>
唐揚げのつけダレ、酢、豆板醤、すりごま
<作り方>
すべての材料を混ぜ合わせてフライパンで両面を焼きます。シンプルながらも風味豊かな一品です。
簡単いも餅:余った片栗粉で
じゃがいもと片栗粉を使った手軽なおやつのレシピです。
材料:じゃがいも、余った片栗粉、バター、塩
作り方:じゃがいもを茹でて潰し、残った片栗粉と塩を加えて形を整え、バターで焼きます。
おやつに向いています。
野菜の唐揚げ:味噌と酢のドレッシングで
ナスやその他の野菜を使ったカリカリとした唐揚げです。
余った片栗粉が役立ちます。
材料:ナス、セロリ、ピーマン、ネギ、味噌、酢、油、ブラウンシュガー
作り方:野菜を細かく切って炒め、味噌と酢のドレッシングで味付けして仕上げます。
簡単準備で美味しい揚げ出し豆腐
手軽に作れる揚げ出し豆腐のレシピです。水切りの手間も省け、めんつゆを利用するので、思いついたらすぐに作れます。余った片栗粉も活用できるので、無駄なく使い切ることが可能です。
【材料】
・木綿豆腐1丁
・片栗粉 適量
・オリーブオイル(またはサラダ油)大さじ2
・オクラ(お好みで)2〜4本
【つゆの材料】
・めんつゆ(3倍濃縮)100ml
・水300ml
・水溶き片栗粉(お好みで)適量
【作り方】
豆腐を切り、少量の片栗粉をポリ袋に入れて豆腐を加えます。
適宜片栗粉を追加しながら全体にまぶします。
フライパンに油を引き、豆腐を焼いていきます。
つゆはめんつゆと水を混ぜ、加熱して水溶き片栗粉でとろみをつけます。
最後に温かいつゆを豆腐にかけて完成です。
香り高いパリパリの羽根つき餃子
ゴマ油の風味を活かした、カリカリとした食感が楽しめる羽根つき餃子のレシピです。
片栗粉を活用して餃子の下に美味しい羽を作ります。
【材料】
・餃子20個前後
・餃子作りで余った水100cc
・片栗粉大3
・ゴマ油大2
【作り方】
フライパンに餃子を並べ、水と片栗粉を混ぜたものを加えます。
中火で加熱し、水分が減ってきたらゴマ油を加えて羽を形成します。
完成したら、お皿に移して提供します。
家庭で簡単に使える片栗粉の活用法
冷凍庫に残っていた片栗粉を発見し、生姜焼きなど、既存のレシピに応用してみました。
片栗粉をまぶしてから調理することで、味がよく絡み、美味しく仕上がります。
濃厚なソースの料理にも良く合います。
余った片栗粉の保存方法
唐揚げなどで使い残した片栗粉は、そのままではすぐには使えないこともありますが、密閉できる袋に入れて冷凍庫で保存すると良いでしょう。
これにより約1ヶ月保持可能で、次回使用する際に便利です。
麻婆豆腐のとろみつけの時に、水で溶いて作った水溶きカタクリ粉の場合は、一度落ち着かせて上澄みに出てきた水を捨ててからラップをして冷蔵庫に保管しておきます。
次使うときに水を足して使えば、一度目と同じようにきちんととろみが付けられる水溶きカタクリとして機能しますよ。
保存する場合は、次の食事つくりの時に使うなど、できる限り早めに使うようにしてくださいね。
まとめ
唐揚げや竜田揚げの後に残った片栗粉を美味しく再利用する数々のレシピをご紹介しました。
これらのレシピは、余った片栗粉を使って手軽に楽しむことができます。
– もちもちチヂミ
– シンプルないももち
– ナスの味噌酢唐揚げ
– 水切りが不要な簡単揚げ出し豆腐
– 香り高いパリパリ羽根つき餃子
さらに、余った片栗粉の保存方法についても触れます。
使用しない余剰の粉は、空気が入らないように密封可能な袋に入れ、冷凍庫で保存してください。
これにより、長持ちさせつつ次回使用時に新鮮な状態で利用できます。
冷蔵や常温での保存は避け、使用する際は早めに行いましょう。
これらのコツを活用して、片栗粉を無駄なく使い切ることができます。